テレビドラマ・ロケ
7月20日
なんだか表の通りが騒がしいな、と思ったらテレビドラマのロケ隊が来てました。器材を積んだ何台ものトラックやロケバス
が私の住むアパートの前の117ストリートをレキシントンアベニューからサードアベニューのワンブロックに渡って停めていて、どの車もエンジンかけっぱなしで待機したり電気送ったりしているから、うるさいのなんのって。
ニューヨークはどんなに混んでいる時間帯や通りでもテレビや映画の撮影
に協力的です。これはアメリカ全体でいえることかもしれません。だからマンハッタンを歩いていてよく映画の撮影現場にぶつかります。一度ミッドタウンで信号を渡ってそのまま歩いていたら、向かいのビルからジョディ・フォスターらしき女性がクリーニングされてビニールの掛かったジャケットをハンガーで吊るしたまま持って、シリアスな顔で向こうからやってくるところに遭遇。目の前を過ぎていった時、けっこう小ジワが目立って、“あれ?彼女に似てるけど、彼女だったらもっときれいなはずよね・・・?”なんて考えながら立ち止まって彼女の後姿を見ていたら、脇から“ダメダメ立ち止まっちゃ!見るなら脇にそれて!通るなら普通に通り過ぎて!”って、怒られつつ演技指導されたことがありました。
半年前は私の住むアパートの1階の部屋が「Law and Order」というこちらでは毎日放送している検事ものテレビドラマのワンシーンに使われたことがありました。そのときは大家が自分が出演するかのように喜んじゃって、わざわざ私のところに伝えにきたので分かったのですが、そういえばその1,2週間前くらいからカメラマンがロケハンしているのを見かけていました。この撮影は午後一くらいからのスタートだったようですが、前の晩からアパートの前の道はふさがれ、朝学校へ出かける9時ころは1台も車の停まっていない117ストリートを初めてみました。
今日は何時から始めているのか分かりませんでしたが、私が気がついたのは明るい夕方5時ころ。9時ころに夕飯でも作ろうかなってキッチンに出てきたついでに表を覗いたらいよいよ撮影開始という雰囲気。それでカメラを持って降りていったら、これといった有名人の姿はありませんでしたね。ただアパートの裏のシーンを照らすために、隣の空き地にセットされた照明がやけにきれいでした。夕飯を作って食べ終わった11時ころ、静かになったなと表を覗いたら、もうだーれもいませんでした。テレビドラマだから案外簡単なロケだったんですね。
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